HuReDee ベトナム視察報告(2025年8月25日~27日)
HuReDeeのベトナム提携先大学を8月25日~27日に下記の通り、訪問、意見交換してきました。また、ハノイ工科大学ではHuReDdee第6期の日本語クラス授業を見学すると共に、ハノイにては日本大使館 伊藤大使を表敬し、ベトナム人材に関する意見交換を致しました。各大学との面談内容を下記の通り、報告いたします。
今回の視察には、以下の方にも参加頂き、HuReDeeクラス事業の活動を視察頂きました。なお、HuReDeeよりは、藤島理事長、山口常務理事、並木顧問、ハオ顧問(現地参加)の4名が参加致しました。
今回の視察には、以下の方にも参加頂き、HuReDeeクラス事業の活動を視察頂きました。なお、HuReDeeよりは、藤島理事長、山口常務理事、並木顧問、ハオ顧問(現地参加)の4名が参加致しました。
| ■日本側の参加者(敬称略) |
1.加藤軽金属工業株式会社加藤社長(ものづくりパートナーズ理事)愛知県在住 2.株式会社ナーシング鈴木社長 3.双日ライフワン株式会社梅田社長 |
1. ハノイ工科大学(HUST):8月25日 10:00~12:00
| <出席者> | HUST : |
Mr. Nguyen Dac Trung, Assoc. Prof. Director, Dept. of Partnership and Engagement Ms. Nguyen Mai Chi, International Relations Coordinator Ms. Tham |
・HUSTは日本との関係強化を重視しており、校内に”日本文化コーナー“を開設予定。一方、HUST日本事務所の開設準備を進めており、日本との産学官との連携による先端テクノロジー等における情報交換、共同研究、人材交流を図るもの。HUST日本事務所については、その設立(ライセンス)手続き中とのこと。HuReDeeに対しても日本側での連携支援を要請されており、随時、対応予定。
・HUSTにおいては、現状、企業への就職が多いIT/AI分野、電子/自動化分野、機械エンジニアリング分野で日本語を学習する学生が約400人在籍。また、その他に約50の専攻学部があるが、ここで日本語を学習する学生が約400人、合計で約800人の学生が日本語を学習しているとのこと。この内、日本企業に就職する学生は約50%。
・日本語教育についてはHuReDeeは1年間の学習期間で原則N4を目指すプログラムとなっているが、出来れば、2年間でのN3レベルを目標とした方が学生・日本企業にとってもBetterな取り組みになると考えるとのコメント。また、専門講座+インターンシップという取り組みには効果的と感がるので、HuReDeeとしても積極的に取り組んでほしいとの要望。
・先端分野については、HUST傘下の研究機関としてAI研究所を開設済み。エヌビディア・コースがあり、同研究所の所長は日本の大学卒業者(東工大・京大)の由。また、半導体分野については、2030年までに50,000人のエンジニアが必要とされており、HUSTにて半導体人材の育成に注力しているとのこと。
・HUSTにおいては、現状、企業への就職が多いIT/AI分野、電子/自動化分野、機械エンジニアリング分野で日本語を学習する学生が約400人在籍。また、その他に約50の専攻学部があるが、ここで日本語を学習する学生が約400人、合計で約800人の学生が日本語を学習しているとのこと。この内、日本企業に就職する学生は約50%。
・日本語教育についてはHuReDeeは1年間の学習期間で原則N4を目指すプログラムとなっているが、出来れば、2年間でのN3レベルを目標とした方が学生・日本企業にとってもBetterな取り組みになると考えるとのコメント。また、専門講座+インターンシップという取り組みには効果的と感がるので、HuReDeeとしても積極的に取り組んでほしいとの要望。
・先端分野については、HUST傘下の研究機関としてAI研究所を開設済み。エヌビディア・コースがあり、同研究所の所長は日本の大学卒業者(東工大・京大)の由。また、半導体分野については、2030年までに50,000人のエンジニアが必要とされており、HUSTにて半導体人材の育成に注力しているとのこと。
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| HUST(ハノイ工科大学)との情報交換会。 |
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| 左から加藤軽金属工業㈱ 加藤社長、双日ライフワン㈱梅田社長、山口貴美雄 常務理事 藤島安之 理事長、株式会社ナーシング鈴木社長グエン・バン・ハオ氏、並木幸久教授 顧問 |
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| 懇親会の様子 |
*18:00よりHUST第6期生の日本語クラスを見学。
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| 授業の様子 |
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| 授業中に質問する藤島理事長 |
2. ハノイ交通運輸大学(UTC):8月25日 14:00~16:00
| <出席者> | UTC : |
Ms. Bui Thi Giang, Deputy Director, Department of International Cooperation and Development Studies Ms. Ngo Thuy Linh, International Cooperation Department Dr. Nguyen Thanh Cong, Vice Dean of Mechanical Engineering |
・HuReDeeはUTCの機械・インフラ人材に対して日本語教育を提供し、日本企業就職を支援してきた。9月より第6期を開始するに当たり、27人の学生を選抜済み。内訳は、機械:6人、電気・電子5人、土木・建築16人の合計27人。(内、2人は日本語学習経験者。)HuReDeeとしてはUTC6学生を対象に山田商会、ハタコンサルをスポンサーとした専門講座+インターンシップのプログラムを実施予定(それぞれ、7~8人を対象とするプログラム)。山田商会においては、ハノイ事務所の木田社長に同席してもらいUTC担当Linhさんを紹介し、現地での取組協力を要請した。
・ベトナム経済・産業界の成長により、卒業生は国内企業への就職機会が増加。特に、土木・建築分野は約600人/学年(総数2,800人)の学生がいるが、ベトナム国内のインフラ建設需要の増加、一方、IT、電気・電子といった専攻分野への学生シフト等の要因により、人材はタイトな状況となっているとのこと。
・一方、日本語人材については、日産テクノが機械エンジニアリング専攻の3・4年生を対象とした日本語クラス30人/学年を運営しており、採用のパイプラインを維持している。更なる、日本企業との連携を図ると共に、日本語教育については就職前の3~6カ月の集中講義によるレベルアップが効果的ではとのコメントあり。
・ベトナム経済・産業界の成長により、卒業生は国内企業への就職機会が増加。特に、土木・建築分野は約600人/学年(総数2,800人)の学生がいるが、ベトナム国内のインフラ建設需要の増加、一方、IT、電気・電子といった専攻分野への学生シフト等の要因により、人材はタイトな状況となっているとのこと。
・一方、日本語人材については、日産テクノが機械エンジニアリング専攻の3・4年生を対象とした日本語クラス30人/学年を運営しており、採用のパイプラインを維持している。更なる、日本企業との連携を図ると共に、日本語教育については就職前の3~6カ月の集中講義によるレベルアップが効果的ではとのコメントあり。
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| 記念品を授与 |
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| ハノイ交通運輸大学(UTC)で記念撮影 |
3.駐ベトナム日本大使館: 8月26日 10:00~11:00
| <出席者> | 日本大使館: |
伊藤 直樹 大使 石川 勇 次席公使 牧野 太郎 一等書記官 (*双日ベトナム 水嶋社長が同席。) |
・藤島理事長よりHuReDeeの設立経緯、これまでの活動状況について説明。
・伊藤大使よりはベトナム人材の日本市場での活動状況等について説明あり。また、高度人材については、日越両国政府主導の日越大学について説明があり、修士課程に加え、IT等の4年生学部も創設され、今年から卒業生を輩出したとのこと。課題は、日本企業への就職実績であり、個別企業とのパイプ作りが重要とのコメント。
・HUST日本事務所設立の話は聞いているが、日本政府としては特別な対応は行っていない模様。飽くまでも、個別企業・組織との具体的な連携がKEYとの認識。
・伊藤大使よりはベトナム人材の日本市場での活動状況等について説明あり。また、高度人材については、日越両国政府主導の日越大学について説明があり、修士課程に加え、IT等の4年生学部も創設され、今年から卒業生を輩出したとのこと。課題は、日本企業への就職実績であり、個別企業とのパイプ作りが重要とのコメント。
・HUST日本事務所設立の話は聞いているが、日本政府としては特別な対応は行っていない模様。飽くまでも、個別企業・組織との具体的な連携がKEYとの認識。
4.ホーチミン情報技術大学(UIT):8月27日 10:00~12:00
| <出席者> | UIT : |
Dr. Nguyen Luu Thuy Ngan, Vice President Dr. Nguyen Tuan Nam, Head of External Relations Dept. Dr. Lam Duc Khai, Head of Undergraduate Studies Dept. MSc. Tran Ba Nhiem, Deputy Head of Undergraduate Studies Dept. MA. Ngo Tran Thai Quoc, Staff, Center for Foreign Language Ms. Duong Kim Thuy Linh, External Relations Office Ms. Le Thuy Duong, External Relations Office |
・UITの概要報告をあり。ベトナムにおいては政府指定のサイバーセキュリティ協会の主要メンバーとして当該人材の育成に当たっている。また、半導体人材(回路設計、検査・分析)の育成にも力を入れており、対象学部・学生数の強化・増加を図っているとのこと。
・海外大学との連携も強化中であり、日本では千葉大学と連携協定を締結したとのこと。また、企業との連携も進めており、ベトナム企業ではIT大手企業FPT等々、海外では韓国企業との間でインターンシップ等のプログラムを推進中とのこと。HuReDeeにも学生への企業紹介機会を更に増やす努力をしてもらいたいとの要請あり。
・並木顧問より、3月~6月までの期間で実施したAI人材の育成実証(対象:UTC6学生を含む7名)の結果を報告。非常にレベルが高かったことより、この内、数名に対しては更なる取り組みを提案予定であること。また、新しいAI実証課題にて更なるUIT人材の育成実証を行うことを検討している旨の説明を行った。
*なお、UIT Ngan副学長より並木顧問に対して、現在のUIT客員教授のステータスを更新する旨の任命書が授与された。
・その後、UIT5及びUIT6の学生20数人との面談を実施。全員が日本企業への就職を希望している旨の発言があった。また、藤島理事長よりNgan副学長に対して、日本企業への就職支援策として日本でのUIT同窓会組織の創設の提案を行った。
・海外大学との連携も強化中であり、日本では千葉大学と連携協定を締結したとのこと。また、企業との連携も進めており、ベトナム企業ではIT大手企業FPT等々、海外では韓国企業との間でインターンシップ等のプログラムを推進中とのこと。HuReDeeにも学生への企業紹介機会を更に増やす努力をしてもらいたいとの要請あり。
・並木顧問より、3月~6月までの期間で実施したAI人材の育成実証(対象:UTC6学生を含む7名)の結果を報告。非常にレベルが高かったことより、この内、数名に対しては更なる取り組みを提案予定であること。また、新しいAI実証課題にて更なるUIT人材の育成実証を行うことを検討している旨の説明を行った。
*なお、UIT Ngan副学長より並木顧問に対して、現在のUIT客員教授のステータスを更新する旨の任命書が授与された。
・その後、UIT5及びUIT6の学生20数人との面談を実施。全員が日本企業への就職を希望している旨の発言があった。また、藤島理事長よりNgan副学長に対して、日本企業への就職支援策として日本でのUIT同窓会組織の創設の提案を行った。
5.ホーチミン技術大学(HUTECH)/越日技術大学(VJIT): 8月27日 15:00~16:00
| <出席者> | HUTECH/VJIT: |
Dr. Lam, Vice Chairman, HUTECH Dr. Canh V. Le, Vice President, HUTECH Mr. Hung, Senior Vice Director, VJIT Ms. Nguyen Thi Thanh Tam, VJIT |
・藤島理事長より、HUTECHに対して、
① 新潟工業大学と提携推進
② 横浜在の大学との提携検討
③ 並木顧問のHUTECH客員教授就任推薦
以上について具体的な提案内容を説明し、それぞれについてHUTECHにて前向き対応を取ることで合意。
・また、夜の会食の場でHUTECH/Hung理事長よりも前向き対応する旨の確認がなされた。
① 新潟工業大学と提携推進
② 横浜在の大学との提携検討
③ 並木顧問のHUTECH客員教授就任推薦
以上について具体的な提案内容を説明し、それぞれについてHUTECHにて前向き対応を取ることで合意。
・また、夜の会食の場でHUTECH/Hung理事長よりも前向き対応する旨の確認がなされた。












